転職活動をしたのでキャリアの振り返り in 2016

この記事は 転職(その2) Advent Calendar 2016 の1日目です。

2016年に転職活動を行ったので、これまでのキャリアを簡単に振り返ってみる。

自己紹介

  • 大学(経済学部)卒業後、未経験でIT業界へ
  • 既婚/もうアラサー

1社目

新卒では、都内のSIerにシステムエンジニアとして入社。

業務内容は、基本的には要件定義・設計・開発・環境構築、テストなどを担当(案件によっては、外注に投げることも)。業務向けウェブアプリケーションの開発が主だった。
配属部署が社内でも色濃くて、元々は買収した子会社の社員所属している部署だった為、独自の文化や特殊な手持ちの案件があった。勤怠関連の融通もかなり効いた。

顧客との打ち合わせで外出も多かったが刺激になった。振り返ると、自分の得意とする仕事を見つける事ができ、それを評価して貰えていたように思える。

身についたスキル

  • Java
  • PHP
  • VBA
  • SQL
  • JavaScript
  • ShellScript
  • C#

HTMLとちょっとしたJSしか知らない状態だったので色々と学べた。

退職理由

結婚で地元に帰郷せざるを得なかった為。

退職においては、上司や先輩方は嫌な顔せずに祝福してくれたので助かった。

良かった点💮

  • 案件の多種多様さ
  • 人(先輩方)

様々な業種の案件に携わることが出来たため視野が広がったように思う。
諸先輩方にはお世話になったし、大変な時は上司も面倒見てくれた。

悪かった点💀

  • 新入社員研修が薄かった
  • 炎上案件が多かった🔥

私の世代まではプログラミング研修なるものは無く、OJTや自己学習で学んでいく形であった。未経験だった為、「研修があれば…」という思いが当時強くあったが、今思えば新入社員向けのプログラミング研修があったからと言って、何か大きく変わったかと考えてみると微妙な気もする。下の世代からは、徐々に研修内容も充実し、社内でも新入社員向けに勉強会が行われるようにはなっていた。👼
また、所属部署は他部署で扱い切れなかった案件が投げられて来ることがしばしばあった。社内でも優秀な技術者が多数いた事も要因だとは思う。彼らに教わる事が出来たのは「良かった点」ではある。

2社目

紹介で、地元のパッケージソフトベンターにプログラマとして入社。誰でも知っているような類のソフトだが、全国的に作っている会社が少なくてニッチらしい。

業務は、設計・開発・テスト、出荷用のインストーラー作成などなど。WindowsアプリやiOSアプリへの機能追加、保守を担当。

配属は、キャリアは全く考慮されず、「(前職で)未経験でもできたんだから」と言われて、人手不足な部署へ配属された。なお、これまでのキャリアに合致するようなWebアプリを開発している部署は別にある。

身についたスキル

  • C++
  • Objective-C
  • Swift

経験してなかったWindowsアプリやiOSアプリの開発手法は身についた。

良かった点💮

  • 給料が高い(地元比)
  • 安定性(親会社が上場企業)
  • 関東ITソフトウェア健康保険組合

東京の本社に近い給与水準にしてあったため、地元にしては給料は良かった。
(ITSの恩恵は特に享受できなかった)

悪かった点💀

  • 説明をしてもらえない
  • 仕様書がない
  • 残業時間が多い

指示も曖昧な上に仕様書もなく、またレポジトリの場所すら教えて貰えない事が多いので、同僚に聞いて回るしかなかった(指示出した上司が知らない)。また、1の指示で1以上は返す必要がありキツかった(「指示された事に答えるだけなら自分で調べるのと分からない」らしい)。
各仕様書に関しては、これまで作ってこなかったため「改善していこう」という流れであった。ただ、会社として仕様書がどうあるべきか、また元々の仕様が曖昧だったりして作成には非常に苦労した。
スケジュールは、上が決めた日にちまでに作業を完了させるしかなく(もちろん人員のスキルに見合ってなく、人員の追加もない)、残業時間が増え続けていた。行政の指摘があり、少しだけ緩和されたが、それでも多かった。

退職理由

残業時間も然ることながら、やはり業務が「やりたいこと」と剥離しすぎていた為(やりがい)。

退職願を出しても、きちんと取り合って貰えなかったのはキツかった。

3社目(今後)

来年からWeb関連の会社へフロントエンドエンジニアとして入社する予定。

これまでのキャリアを高く評価して貰えたし、エンジニアの働きやすい環境が整っているように感じたため、入社することにした。残念ながら給与は今より下がってしまうが、その分スキルアップやプライベートの時間を確保できればと思っている。

今は転職回数が多い事が転職が不利になることはないと言われている。もちろん、稚拙な理由で辞めて続けていれば問題だが、キャリアアップなどポジティブな理由での転職であれば回数は問題ではないと思う。
“これまで何をしてきたか”を評価されると思うので、前職での仕事にしろ自己学習にしろ、きちんとインプットとアウトプットを習慣づけると良いと思う。

今回、転職するにあたり「やりがい」や「働きやすさ」、「プライベート時間の確保」に重きを置いて色々と考えることができた(自分が出来ること、やりたいこと…など)。なかなか自分の理想とする会社を見つける自体が難しいが、今回は現職よりは理想に近い会社へ転職できることになった。
ただ、働いていく中で重要な人間関係は蓋を開けてみないと分からないのが非常にもどかしいと改めて思った。そこを就活時に見極めるのは不可能なので、部署間の異動などが柔軟にできる風土のある会社が良いかもしれない…。

まだ就職していないので、自分自身今後どうなるか分からないが、キャリアアップをして次につなげていきたいと思う。