US配列のメカニカルキーボードを導入してやったこと
背景
Magic Keyboard、JIS配列のメカニカルキーボードを使用していたが、打鍵感の良さからEpomakerのGalaxy 80を購入したので、その際の設定をまとめておく。
環境
- OS: macOS Ventura
- キーボード: Epomaker Galaxy 80
やったこと
Caps Lockの割り当てを変更する
以前利用していたキーボードでも同様だったのだが、Caps Lockの配置がMagic KeyboardのControlキーと同じ場所にあるため、誤ってCaps Lockを押してしまうことがある。そのため、Caps Lockの割り当てを変更する。
macOSの設定でCaps Lockの割り当ては簡単に変更できる。
- システム設定 → キーボード → キーボード → 修飾キー
- 「キーボードを選択」から対象のキーボードを選択
- 「Caps Lock(⇧)キー」を「^Control」に割り当てる
US配列特有の問題(日本語入力)
JIS配列のキーボードの場合、キーボードに「かな」「英数」が配置されているが、US配列のキーボードには当然存在しない。そのため、US配列のキーボードを使用する場合、日本語入力の切り替えはキーボードショートカットを利用する必要がある。
macOSの設定は以下の通り。
- システム設定 → キーボード → キーボード → 入力ソース
- 「前の入力ソースを選択」「入力メニューの次のソースを選択」のいずれかを割り当てる
これで Control + Space で日本語入力の切り替えができるようになる。
Epomaker特有の設定
Galaxy 80のDriverは提供されているが、Windows版しかリリースされておらずキーの割り当てがmac上ではできない。ちなみに後継機のGalaxy 70ではmacのDriverが提供されており、動作確認してみるとGalaxy 80も認識できた。ただ、キー配列がGalaxy 80とGalaxy 70で異なるためキーの割り当て変更はできない。バックライトの設定なら、このGalaxy 70のDriverを利用することで可能。
キーの割り当て
Windows版のDriverを利用してWindows上からキーの割り当て設定を行った。
Galaxy 80には、独自のキーとして右Ctrlキーの左に「CODE」というキーが配置されている。そこに「Ctrl+Space」を割り当て、「前の入力ソースを選択」と同様の動作をするようにした。