ZOZOSUITで計測して「ZOZO」を購入した感想
ようやく届いたので計測して服を購入してみた。
計測
ZOZOSUIT の使用感
着用に際して、下に下着を付けるのか否か分からなかった(たぶん、上半身は下着を着ながらは着られない)。アプリを起動したら簡単なチュートリアルが始まったので間違いがないか確認できたが、アプリを起動して「計測開始」を初めてから着替える人は少ないだろう。きっと先に着替えてからアプリ起動だ。この説明書ぐらい同梱してくれていたらユーザに優しいのにと思った。
実際、着用してみると思ったより窮屈感はなかった。センサー式の旧型は着るのが大変だったという話もネットで目にしていたので意外であった。また自身の身長体重を入力して注文しているのでもちろんだが、全体的なサイズ感も違和感なかった。
ZOZOSUIT のバージョン 2 が出たら、ZOZOSUIT で計測して ZOZOSUIT を注文する未来が見える。
少し気になったのだが、ZOZOSUIT はスタートトゥデイの決算発表によると「洗濯可能」らしい。夏場、涼しいところでも汗ばみそうなので洗濯できるのは良さそう。
あと職場で ZOZOSUIT を注文した同僚に訊いてみたが、「届いたが計測していない」という人が殆どだった。
確かに今の購入ページには書かれてあるが、そもそも「どうやって計測するの?」「えっ、ZOZOTOWN アプリ使うんだ」「スタンド付いてるんだ!」というような感じだった。
※計測にはZOZOTOWNアプリ(無料)が必要です。 ※計測用スマートフォンスタンド付 http://zozo.jp/shop/zozo/goods/30242481/
このあたりも分かりづらいかもしれない。
アプリの使用感
アプリの音声案内に従って計測を行う。計測自体は、"12 時の方向から時計回りに 11 時の方向まで計測を繰り返す"。始まってしまえば何ということはないが、それまでが大変だった。
- ZOZOSUIT を着ながらスマホのセッティングは厳しい
- 照明の関係で調整が必要
「上半身に光が当たりすぎている」など仕方がないが、照明の調整をすると計測場所の調整が再び必要になってしまう - 計測完了後に応答がなくなってしまった(→ 再計測)
処理が重いのかもしれない - 再計測しする際にチュートリアルのスキップができない
- 計測後にしばらく黒い画面のままが続くので不安
未使用なのでわからないが旧型のセンサー方式はセンサー方式で問題があったのかもしれない。旧型の魅力があるだけに「マーカー方式よりセンサー方式の方が簡単に測定できるのでは」という思いが拭えない。
ただ、頻繁に ZOZOSUIT を着て計測をすることはないので、一度の労力で得られるメリットの方が大きい。
購入
計測が完了すると、ZOZO の服が購入できるようになる。
それぞれ下記を注文した。
- クルーネック T シャツ / ¥1,200
- スリムテーパードデニム / ¥3,800
既成品と比べ値段も高くはない。
注文に際して、自分のサイズに合ったサイズを選ぶ事ができる。自分の好みで肩幅・身丈などを-2ch / 最適 / +2cm
から調整できるといった具合だ。
私は T シャツ・デニムともに「最適」で注文した。
「ZOZO」の着用
自分に合ったサイズなだけあって、フィット感はすごくある(測定したというプラシーボ効果もあるのかもしれないが)。値段も既成品と変わらないし、生地も悪くはない。それであれば、自分に合ってないサイズの服を着るよりは断然フィット感のある服を選ぶほうが最善だろう。
感想・要望
柄もなく同じ型のシャツでも、もう一度注文したいなと思わせてくれる体験をさせてくれた。
計測については、部分計測ができると嬉しい。上半身のみ・下半身のみ…とか。
あとは、もっとカラーバリエーションがあると嬉しい。PB の意味がなくなってくるが、T シャツにオリジナルプリントなんてできると面白そう。