[Atom] PHPMDを導入する方法(Windows)
Windows 上の PHP 環境で PHPMD を利用してみる。
環境
こんな人向け。- Windows で開発
- PHPの実行はゲストOS上(Vagrantなど使用)で行っているが、コーディングはWindows上
PHPの環境を構築する
WindowsでPHPを簡単に構築するなら、XAMPP。 もしPHPの動作環境がWindows上にないなら入れておく。Eclipse に同梱されているものでも良い。
XAMPP を導入した場合、以下に PHP の各モジュールが配置される。
C:\xampp\php
Composerを導入
公式サイトにWindowsのインストーラも用意されているが、自分の環境では上手く行かなかった。なので、インストーラは使わないで導入したいと思う。OpenSSL
あらかじめOpenSSLを有効にしておく必要がある。(XAMPPは有効になっていた)php.ini
の以下のコメントアウトを外す。;extension=php_openssl.dll
Composer
以下のコマンドで導入できる。C:\xampp\php>php -r "readfile('https://getcomposer.org/installer');" | php
PHPMDのインストール
composer.json
php のあるディレクトリ(自分の場合は c:\xampp\php)に以下の様なcomposer.json
を配置する。
(PHPCSも一緒に入れたのでこんな風になっているが…){
"require": {
"squizlabs/php_codesniffer": "*",
"phpmd/phpmd": "*"
}
}
composer install
以下のコマンドを実行する。C:\xampp\php>php composer.phar install
完了すると PHPMD が導入されているはず。
確認
同じ手順を踏んでいれば以下にPHPMDが配置されている。C:\xampp\php\vendor\bin\phpmd
Atomで使用する
Linter
以下のLinterをインストールする。apm install linter
apm install linter-phpmd
linter-phpmdの設定
.atom/config.cson
に以下の記述をする。"linter-phpmd":
executablePath: "C:\\xampp\\php\\vendor\\bin\\phpmd"
rulesets: "cleancode,codesize,controversial,design,unusedcode"
rulesets
はお好みで。