米国時間の 10 月 1 日に公開された Windows 10 Technical Preview。
さすがに実機にインストールするわけにはいかないので、VirtualBox を使ってインストールした。
環境
- Windows 8.1
- VirtualBox 4.3.12
米国時間の 10 月 1 日に公開された Windows 10 Technical Preview。
さすがに実機にインストールするわけにはいかないので、VirtualBox を使ってインストールした。
簡単にメモする(抜けがあるかもしれない)。
以下の道筋でイメージのダウンロードページまで行く。
とりあえず、英語 64 ビット (x64)をダウンロードした。(残念ながら日本語は今のところない)
イメージのファイル名はこんな感じ。
WindowsTechnicalPreview-x64-EN-US.iso
あとは Microsoft アカウントの設定とか One Drive どうするかの設定がある。
これらの設定が完了すると、You can get new apps from the Store
って表示が前面にでてくるので、待っているとデスクトップ画面が表示されて完了。
日本語のアプリケーションなども問題なくインストールして起動することができた。言語が英語だけれど、試してみる分には全く支障はない。
よく Windows 10 の新機能で挙げられている以下の機能は簡単に試してみた。
詳しくは「【特別企画】「PC での使い勝手は大幅に改善」、Windows 10 ファーストインプレッション (企業にとっては Windows 10 は使いやすそう?) - クラウド Watch」あたりを見る方が分かりやすいかも。(触ってない人は)
感想としては、「Windows 8 をよりよくした」といった印象。「Windows 8 のあるべき姿」を体現したというか、これが本来の「Windows 8」ではないかと思った。
そもそも、「ウィンドウズ」なのに「Modern UI(メトロ)」が前面に出てくるって…、それは「モーダンズ」じゃないか。
まず、Windows 8/8.1 の感想を述べておくと、酷評されているほど悪くはない。ショートカットキーやランチャーを普段から使う自分にとってスタートメニューの有無やメトロ UI などはさほど問題ではなかった。Windows としては色々と痒い所に手が届くので嫌いではない(起動も早いし)。ただ、BIOS とか Hyper-V とか、開発する時に設定するときに色々とアレな部分が多くてトータルするとクソかなと思ったりもしている。
Windows 10、より良くなっているが、Windows 8/8.1 の次のバージョンには違いないので、やっぱり Windows 7/XP ユーザはなかなか簡単には受け入れられないのではないかとも思ってしまう。とはいえ、従来の Windows らしさを取り戻した感じはかなりある。Windows 8/8.1 ほど癖はないので、Windows Vista/7 ユーザは Windows 10 に移行した方がストレスは少なさそう。
まだまだ目新しい機能はないので、今後のリリースに期待することにする。
Windows 8/8.1 でフォントレンダリングがほんの少しマシになったので、この調子でフォントレンダリングにも力を入れてほしい。