[名探偵コナン] あの「犯罪都市 米花町」より治安の悪い「杯戸町」
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概要
原作だけではなく、スピンオフの 「犯人の犯沢さん」 でも 「世界トップの犯罪都市」 として登場している米花町。ただ、この米花町の治安の悪さをはるかに凌ぐといっても過言ではない犯罪都市が名探偵コナンの世界には存在している ── それは「杯戸町」である。
この杯戸町には、杯戸と名の付く施設が多く存在しており、さまざまな事件の舞台になっている。これら杯戸町の施設と各事件を紹介していく。
街の施設紹介
杯戸シティホテル
- 「ミステリー作家失踪事件」
狂言誘拐であったが作家の新名任太朗が隠れていた - 「コナン VS 怪盗キッド」
当該屋上にて、コナンとキッドが最初に出会う - 「黒の組織との再会」
灰原哀が最初に元の姿に戻った場所
会場で銃撃、屋上でも銃撃、倉庫でも銃撃、そして火災(放火) - 「裏切りのホワイトデー」
ウライ製菓の社長が 8 周年記念パーティー中に殺害される
※テキーラが爆発したホテルは米花ホテルである。
杯戸ホテル
- 「幽霊ホテルの推理対決」
世良真純の初登場回
実際の現場は[杯戸ホテル別館]から転落した[駐車場]である
ホテル杯戸プライド
- 「太閤 恋する名人戦」
宮本由美が監禁されていた
犯人がソファーに仕込んだ爆弾を爆発させると脅す(ハッタリ) - 「真夏のプールに沈む謎」
世良と領域外の妹が宿泊
わがままなお嬢様がプールに沈められた
杯戸中央病院
- 「赤と黒のクラッシュ」
重傷を負い意識不明となった水無怜奈が入院させられていた為、組織から病院にお見舞い品(爆弾が約 60 個ほど)が届く - 「ギスギスしたお茶会」
妃英理が入院していた
学生時代の同級生を病室で毒殺
杯戸美術館
- 「本庁の刑事恋物語 2」
佐藤刑事が被疑者・東田をトイレ内に追い込み、手錠を付け間違えて身動きが取れなくなった。
40 年の歴史に幕を閉じ、阿笠博士発明の爆弾「トロピカルレインボー」で爆破解体された。
杯戸百貨店
- 「封印された目暮の秘密」
連続婦女殴打事件が発生。被害者は全員杯戸百貨店の客。とうとう百貨店の地下駐車場で血まみれの女性の遺体を発見される。園子が犯人の勘違いで百貨店内で襲われ、間一髪のところで目暮警部が金属バットを頭で受け止める。
杯戸ショッピングモール
- 「揺れる警視庁 1200 万人の人質」
3年前、屋上の大観覧車にしかけられた爆弾によって松田刑事が殉職
東都デパート
- 「4台のポルシェ」
駐車場内で他殺体が発見された
杯戸駅
- 「迷宮のフーリガン」
フーリガンが電車内で刺殺された
杯戸公園
- 「ブラックインパクト! 組織の手が届く瞬間」
「DJ」 こと、衆院選立候補者の土門康輝を暗殺する舞台として登場した(未遂)
杯戸港
- 「工藤新一少年の冒険」
10年前、殺人事件が発生したが特に描写はない
(刑事時代の小五郎が呼び出された)
杯戸高校
- 「千葉の難事件」
校内でコンクリートまみれの死体が発見される
あの蹴撃の貴公子、京極真が通っている。
杯戸探偵事務所
- 「服部平次絶体絶命!」
- 脱税指南をしていた弁護士に監禁暴行される
被害者は、杯戸探偵事務所所属の楠川・服部平次・遠山和葉
- 脱税指南をしていた弁護士に監禁暴行される
辻谷玩具製作所
- 「どっちの推理ショー」
- 社長がゴルフクラブで撲殺された
- コナン・平次、蘭・和葉・小五郎が推理対決をした
杯戸シネマ
- 「白鳥警部、桜の思い出」
- (少年探偵団と)白鳥警部が犯人のアリバイ工作のため同じ映画を観た。
杯戸神社
- 「不吉な縁結び」
- 男性が刺殺される
被害者は、警視庁刑事課捜査共助課の見当たり捜査班の氷高創志警部補
- 男性が刺殺される
番外編(犯人の犯沢さん)
杯戸駅南口には「電車内での刺殺は犯罪です。」という横断幕が掲げられている。「やめよう刺殺」という看板もある。おそらく 「迷宮のフーリガン」 で発生した刺殺事件の影響だと思われる。
犯沢さんも「特にホテルがヤバい どこもかしこも何か起きている」と考えているが、先述の通り実際その通りある。
まとめ
さすがにコナンの本拠地(ホーム)である米花町には及ばない部分もあるが、何と言っても各事件のインパクトが大きい(黒の組織、杯戸町にある…?)
杯戸高校空手部のように強者でないと生きられない治安かもしれない。