[探偵コナン] という人物について

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概要

沖矢昴 (おきやすばる) は、東都大学大学院工学部博士課程に在籍する眼鏡の 27 歳男性。シャーロキアンで、卓越した推理力を誇る細目の左利きである。

その正体は、組織の『あの方』にも警戒されている「銀の弾丸シルバーブレット」こと、FBI 捜査官の 赤井秀一 である。

登場時

「赤白黄色と探偵団」事件で初登場。

住んでいたアパートでは、管理人の息子から「赤い人」と呼ばれていたため、初登場にして正体がバレバレであった。(あだ名の理由は、毎朝水撒きをしている姿と消防車と引っ掛けて"赤い人")

その事件で住んでいたアパートが放火で焼けてしまい宿無しになってしまったため、哀れに思った[要出典]コナンの提案で「留守をしっかり守ること」を条件として、沖矢は工藤邸の自宅警備員に就職した。その後の事件で蘭たちや少年探偵団らとも親しくなる。

ちなみに大学へ通っている描写は全くない。

工藤優作「妻の有希子に息子の新一、それに居候の沖矢昴です」

正体

沖矢昴は、赤井秀一が身を隠すための変装であり、「沖矢昴」という人間は存在しない。
"顔"は有希子の特殊メイク、"声"は阿笠博士が開発したチョーカー型変声機で変えている。チョーカー型変声機の存在を隠すため、ファッションはハイネックやスカーフなど常に襟の詰まった服装を強いられている。変装用のカツラとフェイスマスク、襟の詰まった服装であるため、夏は地獄であることが想像に難くないが、工藤邸に一人で居る際も沖矢昴姿で酒を飲んでいる描写があるため、少なくとも苦ではないように見える。流石、シルバーブレットである。(夏にハイネック着ているので、灰原に「何なのあの人」と言われるぐらいには違和感がある)

また、有希子には料理も教わっている。「料理は不得手」と言いながら、子どもたちに料理を作る約束をしたり、作りすぎたカレーやシチューを阿笠博士に半ば強引にお裾分けをすることもあるため、上達した料理の腕前を見せたいのだろう。クリームシチューの野菜が煮込みが全然足りていないと灰原からクレームを受けたこともある。

正体を当初知っていたのは、潜伏を手引きしたコナン、彼から事情を聞かされて手助けをしている工藤夫妻と阿笠博士、そして赤井本人から事前に打ち明けられていた FBI のジェイムズ・ブラックの 5 人。また、後に FBI のジョディとキャメルも正体を知ることになる。
安室透は、組織を利用した独自の調査で感づいたものの、赤井とコナンによる替え玉作戦で有耶無耶にされた。

特徴

毛利蘭の蹴りを食らって倒れたふりをして左手で受け止めたり、犯人の所持していたナイフをあっさり払い除けるなど身体能力が高いことを示す場面も見られる。あえて"蹴りを食らって倒れたふり"をしたりする事で身体能力の高さをより演出することに成功している。

バーボンを飲んだり、正体は赤井秀一なのに、黒の組織のバーボンを連想させる描写が多く見られる。灰原哀には、黒の組織関連で疑われるような恐怖(プレッシャー)を無駄に与えている。

その他